浪速運送㈱は5月23日、新しい物流サービスとしてEC・通販事業者向け発送代行サービス「ピタロジ」を新設したと発表した。総合物流会社ならではの幅広いオプションサービスと中小規模、個人事業主等の顧客ニーズに合わせてサービス内容をカスタマイズ対応可能なワンストップサービスですでに5月1日から提供を開始している。

同社は前身である大東運送を1924年に創業し、2024年に創業100年を迎え、「お客様にお客様のメリットを提案出来る会社づくり」を経営方針に、「海外をも含む工場から売場までの直送システムの構築」による「トータル物流コストの削減とお客様の販売戦略をサポートする物流システム」の実現を目指し、「運送部門、物流部門、国際部門、システム開発部門」が一体となった事業活動を行っている。

国内EC市場は拡大を続け、新たにEC事業を始める企業は年々増える中、EC事業を始める時、または事業を続けていく上で必要となってくる「発送作業」にボトルネックを感じている企業は多くあり、自社のオフィス内で自社の人員でピッキングや梱包をしているケースもある。

ピタロジ導入の企業向けに、浪速運送の全国にある物流倉庫を特別価格で利用できるサービスを用意した。浪速運送の物流倉庫では、通常ではtoB向けの大規模商流でないと利用できないような物流機能を、中小規模/今後規模拡大を図っていきたい顧客でも利用することが可能。発送するだけでなく、付加価値としてささげ業務やギフト梱包、アパレル商材等で発生する裾上げ等のサービスの対応も可能としている。

●メリットと活用例
・アパレル物流において圧倒的なインフラと実績を保有している。そのインフラをブランド立ち上げ時や商流規模によらず利用することが可能。
・運送会社だからできる格安の発送費と初期費用が格安。
・アパレル物流の長年の経験を活かし作業が丁寧でギフト発送も可能。
・全国にある立地と最新のWMSシステム。海外への発送もOK。
・「ささげ」業務、「QC」業務も100%サポート。
・従量型料金で明朗会計

●導入の流れ

導入の流れ

●費用

費用