(一社)日本物流団体連合会は4月19日、物流標準化調査小委員会(座長:東京女子大学 二村真理子教授)における調査結果について、令和3年度調査中間報告としてとりまとめたものを公表した。
同調査では、物流施設におけるパレットの利用実態を定量化するほか、物流事業者側からみた現状および阻害要因等の課題分析を行うことを目的として実施した。
調査の結果、一定の成果が得られた一方、物流の2024年問題への対応が迫られるなか、具体的にどのようにすれば問題解決を図ることができるのか、新たな検討課題が顕在化してきた。
同委員会は問題解決に向けて令和4年度も継続して調査を実施する。
●物流標準化調査小委員会令和3年度調査中間報告
http://www.butsuryu.or.jp/asset/54038/view