XYZ Robotics㈱は3月3日、日本トランスシティ㈱の関東地区の物流施設においてデバンニングロボット「RockyOne(ロッキーワン)」を用いたデバンニング自動化の実証実験を開始すると発表した。

デバンニングロボット「RockyOne」

今回の実証実験は労働環境の抜本的な改善、労災リスクの飛躍的な低減、省人化による生産性向上を目指して行われるもので、㈱ナ・デックスの仲介によるものになる。

RockyOneは物流施設においてコンテナやトラックからのデバンニングを自動化するロボットで、画像認識機能とモーションプランニングにより作動するロボットアームを備え、コンテナやトラックからの荷降ろし荷役作業を無人で行う。

●時間あたり400~1,200ケースの荷積み・荷降ろしに対応
RockyOneは、人工知能(AI)技術の一種のディープラーニングによる画像認識と、ロボットへの動作教示(ティーチング)を不要にするロボットモーションプランニング技術により、自動で最適な動作を実現している。積み付けもでき、独自のアルゴリズムにより積み付けプランの自動生成も可能。

最大可搬重量は30kg。箱1~4個の同時搬送が可能で、時間あたり400~1,200ケースの荷積み・荷降ろしに対応する。軽量化とコスト低減を実現しつつ、高速作業に必要な強度も保持している。

物流業界では、コンテナのバンニングやデバンニング作業は依然として人手に頼らざるを得ず、現場の労働環境改善が大きな課題となっているため、今回の実証実験は、特に重労働であるデバンニング作業の自動化を通じて、労働環境の抜本的な改善と労災リスクの低減、省人化による生産性向上を目指して実施するもの。

●プレスリリース関連動画
https://www.youtube.com/watch?v=PAyPO0Ni2FM