鴻池運輸㈱は11月7日、岡山県が2025年11月5日~6日に実施した「令和7年度岡山県物資オペレーション訓練(陸路訓練)」(※1)に参加したと発表した。今回の訓練は、2021年1月に締結した「災害時における広域物資輸送拠点としての利用に関する協定」(※2)に基づくもので、大規模災害発生時の岡山県の支援物資物流体制の強化に主眼を置いた訓練。




※1:岡山県報道発表 2025年10月15日 https://www.pref.okayama.jp/site/presssystem/1002281.html
※2:関連報道発表 2021年1月18日 https://ssl4.eir-parts.net/doc/9025/tdnet/1920347/00.pdf
今回の訓練は、南海トラフを震源域とするマグニチュード9.0クラスの地震が発生し、県内では最大震度6強を観測。沿岸部では、2~3mの津波が到達し、建物倒壊等の被害が相次ぐという想定のもと実施した。鴻池運輸は、真庭配送センター(岡山県真庭市)を国からのプッシュ型支援(※3)物資等を集積する県広域物資輸送拠点として開設し、支援物資の搬送と受け入れに協力した。なお、市町の輸送拠点は、浅口市と鏡野町がそれぞれ開設し、岡山県貨物運送㈱と陸上自衛隊が搬送した。
※3:プッシュ型支援:災害発生時に、国が被災地からの要請を待たずに必要と見込まれる物資を迅速に供給する支援方式。初動対応の遅れを防ぎ、被災者の命と生活を守ることを目的とする。
今回の訓練を通じて、新たな課題認識や知見の習得を図り、さらなる体制整備につなげて、今後も引き続き、地域社会からの安全確保要請や地域社会の災害対策・緊急支援対応に積極的に貢献したいとしている。

