都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS(キューバス)※」を提供するCuebus㈱は9月24日、国土交通省による「令和7年度自動物流道路の社会実装に向けた実証実験」における「ユースケース2 本線単路部:搬送機器の自動走行」の実施者に採択されたと発表した。

※超高密度保管でも全台同時稼働によって超取出効率が特徴。全方位走行可能な独自開発リニアモータがコア技術

同実証実験は、東京-大阪間を結ぶ500kmの自動物流道路における荷物の自動搬送機器として、CUEBUSの技術的な課題の検証と運用条件の整理を目的に実施する。

同社は、都市型立体ロボット倉庫「CUEBUS」の開発で培った自動搬送技術を活かし、物流の効率化と省人化に寄与してきた。実証実験では、倉庫内の自動化に加えて「長距離輸送の自動化」という新たな領域に参画し、次世代の物流インフラ構築に挑む。

●国土交通省 「令和7年度自動物流道路の社会実装に向けた実証実験について」
報道資料: https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001993.html
実証実験期間:2026年2月2日(月)~2026年2月28日(土)
実証実験場所:国土技術政策総合研究所(茨城県つくば市)

自動物流道路走行イメージ1

●自動物流道路
自動物流道路(Autoflow Road)は、道路空間に物流専用のスペースを設け、クリーンエネルギーを電源とする無人化・自動化された輸送手段によって貨物を運ぶ新たな物流システム。物流危機やカーボンニュートラルの実現といった社会の変化に対応することを目的としている。

自動物流道路は、次世代のインフラ網を構築するための大規模な国家プロジェクトで、数千億?数兆円規模の投資が見込まれている。同社は同プロジェクトへの参画を、物流業界におけるリーディングカンパニーとして飛躍するための重要な契機と位置づけている。実証実験を通じて自動物流道路の社会実装を確実に実現し、深刻化する輸送力不足を解消するほか、物流コスト削減を通じて年間で数千億円規模の経済効果を創出する。

●国土交通省「自動物流道路(オートフロー・ロード)」
https://www.mlit.go.jp/road/autoflow_road/