Quicktron Japan株式会社
〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-1-5 スミトー神田岩本町ビル7階
TEL.03-5829-8968
https://www.quicktron.com
●企業概要
Quicktronは2014年に中国で総合AGVメーカーとして創業しました。Quicktronのビジョンは、「人が物を運ばなくてもよい社会の実現」です。現在ではモバイルロボット業界のグローバルユニコーン企業であり、自律型モバイルロボット、クラスターオペレーティングシステム、およびソリューションのメーカーとして位置付けられており、あらゆる分野の倉庫や工場で迅速に利用できるように取り組んでいます。弊社の代表的な事例として、アジアで初めて「1つの倉庫で1,000台稼働する」という潜入型AGVの導入を成功させました。
2022年6月には、中国の江蘇省に新工場が完成し年間50,000台の生産能力を持つことになります。このことにより、お客様のご要望にお応えして短い納期で製品をお届けすることが可能になりました。これまで、Quicktronは2023年末まで累計30,000台のAGVを出荷しています。
Quicktron Japan株式会社は、2019年にQuicktron(中国)の100%子会社として設立されました。
2022年2月から日本国内で営業活動を開始し、主に「QuickBin」という新しいソリューションを中心に導入事例が増えています。「QuickBin」は倉庫の空間を有効に活用することができ、高さ5.5m(最大12m)までコンテナ(Bin)を保管し、機能の異なる2つのAGVを組み合わせることで、保管効率と入出荷能力を高めるソリューションです。
弊社の特徴は、日本のお客様の運用やご要望に合わせて柔軟にハードやシステムをカスタマイズし、現場に合わせた広い許容範囲を持つことです。これにより、これまでAGV導入を諦めていたお客様にもQuicktronの製品を自信を持ってご提案できます。
[主力製品]
・潜入型AGV:潜入型AGVは、多数のAGVを効率的に運行できる安定したコントロールシステムを備えています。工程間搬送やGTP(Goods to Person)など、幅広い用途に対応可能です。また、自前の保守部隊と保守契約会社の協力により、全国をサポートしています。
・QuickBin:Eコマース、店舗出荷、アパレル、雑貨、医療器具、薬品、化粧品、部品、資材など、さまざまな製品の保管・出荷に適しています。日本の導入事例としては、保管量7,000コンテナの中規模倉庫から、保管量100,000コンテナ以上の大規模倉庫まで幅広く対応しています。もう一つの特徴は、受注から稼働まで最短5ケ月の短納期でお届することが可能です。従来の固定型マテハンと比較すると約半分の納期になります。
●役員一覧
代表取締役会長 楊 威
代表取締役社長 蔡 行順
取締役 石川良平
■主要製品
・潜入型AGV:H80、M100
・Bin to Person :QuickBinシステム(親機C56、子機M5)
■資本金
非公開
■決算
12月
■設立年月日
2019年12月(日本法人)