ニッタ株式会社

〒556-0022 大阪市浪速区桜川4-4-26
TEL.06-6563-1211 FAX.06-6563-1212
https://www.nitta.co.jp

●企業概要
 同社は、1885年の創業で、わが国最初の動力伝動用革ベルトの製造に成功し、以来動力伝動用ベルトのリーディングカンパニーの地位を築いている。
 現在は事業領域を拡大し、物流機器関連事業としては、トラックターミナル等で使用される各種搬送用樹脂ベルトや駆動ベルト、フォークリフト昇降機等で使用される油圧用樹脂ホースなどの部品のほか、任意の角度設定が可能で耐久性に優れるベルト式カーブコンベヤ、螺旋状に揚程を変えるスパイラル式カーブコンベヤ、そして自動仕分けシステムの合流・分岐用にベルト式ジャンクションコンベヤを展開しており、これらをユニットあるいはシステムとして販売している。また物流関連システムで活用されているUHF帯RFID金属対応タグを製造・販売している。
 これら物流機器以外では、ベルト製品で動力伝動用平ベルト(ポリベルト)、精密伝動・搬送用ベルト(SEベルト)、搬送用樹脂ベルト(NLG)をラインアップ。空調用製品として一般ビル空調からクリーンルーム、手術室等で使用される中性能から超高性能までの各種フィルタに加え、博物館や半導体製品製造装置等で使用される腐食性ガス等を除去する化学吸着剤を手掛ける。ゴム製品では高架道路・橋梁用の伸縮ジョイント、ゴム支承、建物用免震システム及び工作機械用ワイパー(スライドシール)等がある。樹脂製ホース・チューブ製品は、従来の建設機械や一般自動機のような油圧、空圧伝達から食品・薬品分野における純水、薬品等の流体移送等に用途を広げている。他に産業用ロボット用自動工具交換装置、各種感圧センサ、さらに新分野として感温性粘着テープ(インテリマーテープ)等を展開している。
 グループ企業として、タイミングベルトのパイオニアであるゲイツ・ユニッタ・アジア、半導体ウエハ研磨システムを提供するニッタ・デュポンを傘下に有する。

●取締役及び監査役の体制
代表取締役社長 石切山靖順
代表取締役 小林武史
取締役 島田晴示
取締役 萩原豊浩
取締役 北村精一
取締役 篠田重喜
監査役(社外) 松浦一悦
取締役(社外) 中尾正孝
取締役(社外) 豊島ひろ江
取締役(社外) 池田剛久
常勤監査役 藤田浩治
常勤監査役 赤井順一
監査役(社外) 手島恒明

●執行体制
社長執行役員 石切山靖順
専務執行役員 小林武史
常務執行役員 島田晴示
常務執行役員 篠田重喜
執行役員 吉田隆彦
執行役員 鈴木弘樹
執行役員 萩原豊浩
執行役員 木下一成
執行役員 北村精一
執行役員 濵田雄二
執行役員 石塚隆文
執行役員 泉 敦
執行役員 磯田修一
執行役員 平田圭司

■主要製品
ベルトカーブコンベヤ等の搬送システム、搬送用樹脂ベルト

■資本金
8,060百万円(2022年3月31日現在)

■発行済み株式数
30,272千株(2022年3月31日現在)

■主要株主
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)、新田ゴム工業㈱、アイビーピー㈱

■取引銀行
三井住友銀行、三菱UFJ銀行

■従業員数
2,971名(連結)(2022年3月31日現在)

■上場証券取引所
東京証券取引所プライム市場

■監査法人
EY新日本有限責任監査法人

■決算
3月

■創業
1885年(明治18年)3月18日

■設立
1945年(昭和20年)2月10日

■主要工場名
奈良工場、名張工場

■事業品目
伝動用ベルト、搬送用ベルト、カーブコンベヤ等の搬送システム、樹脂製ホース・チューブ製品、道路・橋梁用資材、成型品、フィルタ等の空調製品、センサ等のメカトロ関連製品の製造販売

■年商
837億(2022年3月期 連結)

■セグメント別売上
ベルト・ゴム製品事業30.9%、ホース・チューブ製品事業38.3%、化工品事業14.5%、その他産業用製品事業11.7%、不動産事業1.0%、経営指導事業2.0%、その他1.6%

■主要支店 住所・電話
東 京 支 店 〒104-0061 東京都中央区銀座8-2-1     TEL.03-6744-2700 FAX.03-6744-2701
名古屋支店 〒450-0003 名古屋市中村区名駅南1-17-23  TEL.052-589-1300 FAX.052-566-2007

■主要営業所 電話
静岡営業所 TEL.054-254-2133
福岡営業所 TEL.092-473-6651
北陸営業所 TEL.076-265-6235