センコーグループホールディングス(株)(センコーGHD)は4月12日、同社の福田泰久代表取締役社長が、(公財)日本棋院から「第51回大倉喜七郎賞」を受賞したと発表した。

4月7日にSENKO CUPワールド碁女流最強戦のレセプションで行われた授賞式 (左から福田社長、小林覚日本棋院理事長)

同賞は、日本棋院の創設者である大倉喜七郎を称えて、1964年からプロ・アマチュア、国内外を問わず、囲碁普及に特に功労のあった者に贈られる賞。

福田社長は、扇興杯女流最強戦(現在 第7回)および国際戦のSENKO CUPワールド碁女流最強戦の創設に尽力し、SENKO CUPに併せて女流ティーンエージャー棋士トーナメント戦(非公式戦)、世界女流アマ最強戦ネット囲碁トーナメントを開催する等、囲碁普及にも努めていることが評価された。

また、福田氏は「囲碁は頭のスポーツ」と囲碁を嗜み、昨年アマチュア七段の認定を受けた。社内で囲碁同好会を立ち上げ、企業対抗戦など囲碁を通じたコミュニケーションの活性化にも、トップ自ら努めている。