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ZOZO、千葉市の産学官連携教育コンソーシアム参加

2021/12/21

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する(株)ZOZOは、次世代産業を担う子供のアントレプレナーシップ(起業家精神)を育む機会を創出することを目的に12月20日に設立され、産学官連携の「ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba(Seedlings)」に参加すると発表した。同日、Seedlingsの設立セレモニーが同社本社屋(西千葉)で開催された。

Seedlingsは「子どもの『稼ぐ力』が育つまち・千葉の実現」という組織理念のもと、次世代の産業を担う子供達の「アントレプレナーシップ(起業家精神)」を育む機会を創出するために設立された産学官連携のコンソーシアム。同社を含む13の団体が参加し、小・中・高校生向けの教育活動や普及啓発等をコンソーシアムが一体的に展開し、アントレプレナーシップ教育への取り組みを地域全体で推進することで、社会の変化に柔軟に対応し自分の力で仕事を創り出すことができる人材の育成を目指す。

同社はSeedlings設立のきっかけである「西千葉子ども起業塾」が取り組んできた実践的な起業体験活動や、同コンソーシアムの、地域全体としてアントレプレナーシップ教育に取り組む文化や土壌を作り、将来の産業人材の育成を推進するという設立趣旨に強く共感した。企画・運営に携わる学生ボランティアのSeedlingsに対する熱い想いにも感銘を受け参加することを決定した。

●「ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba」概要
団体名:ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba(通称:Seedlings、シードリングス)
設立日:2021年12月20日(月)
設立趣旨:人口構成の変化や技術革新等、社会環境が激しく変化する現代においては、社会の動きに柔軟に対応し、自らの力で仕事を創り出すことができる人材を育成することが、将来的な地域の産業発展においても重要となる。そのため、小・中・高校生向けの教育活動や普及啓発等を、産学官のコンソーシアムで一体的に展開し、地域全体としてアントレプレナーシップ教育に取り組む文化や土壌を作り、将来の産業人材の育成を推進していく。
組織理念:子どもの「稼ぐ力」が育つまち・千葉の実現
育てたい人材像:社会の変化に柔軟に対応し、自分の力で仕事を創り出すことができる人材
事業内容
(1)アントレプレナーシップ教育事業(対象:小・中・高校生)
(2)普及啓発事業(対象:大学生、保護者、企業等)
(3)会員交流事業(対象:コンソーシアム会員)
公式サイト:https://seedlings.jp/
構成団体
【企業等】(公財)イオン環境財団、(株)オフィスサンマルサン、グローバルスカイ・エデュケーション(株)、JFEスチール(株)(東日本製鉄所千葉地区)、(株)ZOZO、(株)拓匠開発、(株)千葉銀行、(株)ビジネス・ブレークスルー、(株)プロシードジャパン
【大学】敬愛大学、千葉経済大学、千葉大学
【自治体】千葉市 ※12月20日、設立時点。

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