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SGL、陸上自衛隊需品学校の物流研修を実施

2020/12/02

SGHグループの佐川グローバルロジスティクス(株)(SGL)は9月1日、11月30日の2回にわたり、陸上自衛隊需品学校で部隊の指揮官や幕僚となるために教育参加中の中堅幹部に対する物流研修を開催した。

需品学校は陸上自衛隊における補給業務全般に関する教育を行う防衛大臣直轄の機関。教育の一環として装備品の部品等の補給を行う際の倉庫管理の方法について民間企業の先端技術を学ぶことを目的とした研修を実施しており、SGL施設を利用しての研修は初となる。

研修では、災害時に水や食料を供給する等の役割も担う隊員の知見となるように、SGHグループのBCP(Business Continuity Planning)や緊急支援物資輸送等、緊急時、災害時に対応した取り組みや、SGLの様々な先進的な物流技術等を講義。また、検品、保管、ピッキング方法を紹介するほか、柏SRC(千葉県柏市)の設備や最新のロボティクス、テナントとして入居されているアパレル関係をはじめとした4社の作業現場を視察する等、計23名の隊員が参加した。

●座学の様子(上)、現場研修の様子(下)

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