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山九、第2回山九グローバル溶接競技大会を開催

2014/01/21

山九(株)(本社:東京都中央区)は、国内外社員による溶接大会、第2回グローバル溶接競技大会を実施した。

本大会は昨年11月13日、千葉県にあるサンキュウR&C東日本能力開発センターで行われ、世界8か国(日本、中国、インド、タイ、マレーシア、サウジアラビア、インドネシア、シンガポール)から、それぞれのエリア予選を勝ち抜いた31名の選手が参加し4種目に分かれて競技を行った。各競技者は150名を超える多くの観戦者の下、日頃鍛えた溶接技術を遺憾なく発揮した。厳正な審査の結果、日本人選手に混ざりタイとシンガポールの社員が1名ずつ入賞した。

山九グローバル溶接競技大会は、山九創業90周年を記念してスタートした大会で、5年毎に開催している。ここ数年、日本国内において技能の伝承、教育について叫ばれると同時に日系企業のグローバル化による現地社員の技能向上もまた多くの企業における課題となっている。そういった状況を鑑み、同社の機工事業のグローバル化推進と現場力の強化、そしてグループ内の交流と溶接技能の向上を目的として本大会を開催した。

今後も山九グループは技能の伝承・強化に注力し、顧客に貢献していく。

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