ヤマト総研第2回懸賞論文テーマ「2030年の物流」

(一社)ヤマトグループ総合研究所は10月1日、「2030年の物流 －持続可能な社会に資する物流のニューノーマル－」をテーマに、同日から2021年1月31日の期間で第２回懸賞論文募集を実施すると発表した。

昨今の世界的なコロナウイルス感染症の拡大を受け、withコロナ、アフターコロナ時代におけるニューノーマルが求められるなか、社会に欠かせないインフラである物流にも同様に変革が求められている。

同社が昨年実施した第１回懸賞論文募集では、論文部門48件、アイデア部門427件、応募総数475件と多数の応募があった。また、受賞した12作品には気候変動や災害、地域格差によって生じる社会課題を物流の革新によって解決する長期的な視点での提案や、喫緊の社会課題となっている生鮮品の廃棄ロスの解消等、多くの革新的なアイデアが提案された。

今回実施する第２回懸賞論文募集は、世界的パンデミックをきっかけに変化が加速した現在からさらに10年後となる、「2030年の物流」をテーマに設定。同社は応募された論文から、新たな物流のイメージを作り上げ、物流を通じた持続可能な社会の実現への貢献を目指す。

●募集概要
企画名：ヤマトグループ　第２回懸賞論文募集
テーマ：2030年の物流　－持続可能な社会に資する物流のニューノーマル－
募集期間：2020年10月1日～2021年1月31日
募集内容：以下の条件で論文を募集する。
　要約：500～1,000字程度
　本編：7,500字～1万5,000字程度
応募方法：以下のURLの応募フォームより応募。  
https://www.yamato-soken.or.jp/awards/index.html
表彰：最優秀賞：1名／30万円、記念品
　　　優秀賞：若干名／30万円（総額）、記念品
審査員長：國領二郎氏（慶應義塾大学教授）
結果発表：2021年4月上旬の予定
表彰式：2021年5月以降の予定
主催：(一社)ヤマトグループ総合研究所
募集内容詳細：以下のURLを参照。
https://www.yamato-soken.or.jp/awards/index.html

●参考
第1回懸賞論文募集の受賞作品
https://www.yamato-soken.or.jp/awards/results2019/