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物流連、「物流業界インターンシップ」東京会場を開催

2020/09/03

(一社)日本物流団体連合会は9月3日、会員企業23社・1団体と共同で「令和2年度 物流業界インターンシップ」を8月22日のWeb開催から開始したが、24日の大阪会場に続き、31日に東京・ベルサール秋葉原で初日の合同説明会を実施し、109名の学生が参加した。

物流連は平成26年9月より毎年この時期にインターンシップを開催しており、東京では7回目となる。東京会場には例年200名以上の応募があるが、今年は150名に絞り、その約7割が出席した。

参加者全員を集めたオリエンテーションとして、物流連の長谷川理事長の開会の挨拶、宿谷事務局長による講演会、バニラックスLLCによる講演会の後、参加の15社がブースを設け、学生に対して30分刻みで6クールのプレゼンテーションを行い、学生は自由に興味のある企業ブースを訪問した。

会場の三密を避けるため、各ブースの定員を制限したこと、午前中の講演で参加企業の特徴、強み等を紹介し、物流業界の多様さを知って欲しい旨伝えたこともあり、参加学生が一部企業に偏ることなく、最終クールまで多くのブースが満席に近い状態が続いた。
また、会場では入場前に全員の検温、手指の消毒、書類の手渡し廃止、厳格な入退場管理、透明シート、フェイスシールド等を使うなど新型コロナウィルス感染症対策を行った。

東京地区では、19社がインターンシップの受入を行う予定となっており、22日のWeb参加者を含め、295 名が 31 日までに希望訪問先を提出し、物流連にて学生の希望を最大限優先して 1~3 社の訪問企業を振り分ける。実際の企業訪問は9月8日から実施する。
 
●長谷川理事長による開会の挨拶(上)、宿谷事務局長の講演会風景(中)、業界研究セミナー風景(下)

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