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山善、「グリーンボールプロジェクト」実績報告

2020/07/10

(株)山善は7月7日、2019年度「グリーンボールプロジェクト」実績報告において、2008年度から2019年度までの12年間で延べおよそ1万社が参加し、CO2削減効果量は累計で41万7,190トンとなったことを明らかにした。 

これはユーカリの木の年間CO2吸収量に換算すると約4,635万本分、また森林の年間CO2吸収量に換算すると約4万7,400ヘクタール分(東京ドーム約1万個分の面積)となる。(※)

省エネ機器と環境優良商品の普及を促進することで、持続可能な社会の実現を目指し、地球環境とエネルギーの未来に貢献することを目的とする「グリーンボールプロジェクト」では、山善が取り扱う省エネ機器や環境優良商品等が、同プロジェクトの参加企業(販売店)を通じて工場や一般家庭へ販売・設置されることで、確実に見込まれるCO2削減効果量を集計して数値化している。2019年度は3万9,836トンのCO2削減効果量となった。

山善は同プロジェクトでCO2削減機器の拡販と併せて、環境汚染防止機器や廃棄物処理・資源有効利用機器の普及拡大により、快適で安全な生産現場をサポートするほか、環境保護活動も実施。生物多様性を守る自然保護のNGO団体である「日本自然保護協会」の活動を支援することで、日本の豊かな自然を守るお手伝いや、海の環境保護、世界自然遺産の保護活動をサポートしている。今後も参加企業(販売店)と同プロジェクトを推進することで、地球環境とエネルギーの未来に貢献しながら、参加企業によるSDGs活動の
推進もサポートしていく。

(※)
・ユーカリの木の年間CO2吸収量は1本当たり約9kgとして算出
・スギ人工林の年間CO2吸収量は1ヘクタール当たり約8.8トンとして算出
・東京ドームの面積は約4.7haとして算出

●「グリーンボールプロジェクト」

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