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YSD、「テレワーク推進賞」で「優秀賞」受賞

2020/02/20

ヤマトホールディングス傘下のヤマトシステム開発(株)(YSD)は2月17日、(一社)日本テレワーク協会が主催する「第20回テレワーク推進賞」で「優秀賞」を受賞した。 

同日、東京ドームホテルで受賞企業への表彰式が行われた。
 
●テレワーク推進賞について
日本テレワーク協会がICT等を活用して時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を可能とする「テレワーク」の普及促進を目的に2000年から実施しているもので、第20回を迎えた今年度は「働く人が幸せになる社会へ」をテーマにテレワーク実践事例および促進事例の募集が行われた。 
 
●受賞内容
(1)審査結果
優秀賞(テレワーク実践部門)

(2)受賞理由
テレワーク単体の推進だけでなく、短時間勤務者への積極的な推進やサテライトオフィス勤務、フレックス制度等、働く場所や時間を柔軟に選択できる職場環境の提供を行い、様々な取り組みを組み合わせた推進がユニークであること。さらに障がい者の雇用促進につなげていること。

(3)取り組み内容
・在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務等多様な働き方を実施
・「Smile運動(※1)」×「テレワーク」の組み合わせによる働き方や、学校行事や通院のためテレワーク中の業務の一時中断も可能なルールに変更
・通勤が困難な障がい者でも働ける完全テレワークの業務体制を構築

(4)実績
・テレワーク利用率3年連続向上
・月1回以上テレワークを利用する社員が利用者の半数を超え、時間外労働削減
・短時間勤務者のテレワーク活用率向上
・男性の育児参加意識の向上
・2019年「プラチナくるみん」取得(※2)
・完全テレワーク業務により、障がい者の雇用率向上
 
(※1)通常の勤務時間より早く帰る「Smile Day」、事前に年間の予定を立てて有給休暇を取得する「Smile Holiday」を総称し「Smile運動」としている。
(※2)子育てサポート企業のうち、より高いレベルで取り組みを行っている企業が取得できる認定制度

●左から、YSDの人事戦略室長・竹下圭一氏、人事戦略室アシスタントマネージャー・佐久間裕美氏、日本テレワーク協会会長の加藤薫氏、YSDの取締役会長・皆木健司氏、人事戦略室マネージャー・吉村晃子氏、人事戦略室チーフエキスパート・岩井奈津美氏

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