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物流連、第2回物流業界研究セミナー大阪を開催

2020/02/18

(一社)日本物流団体連合会は2月11日、JR大阪駅近くのハービスHALLで、会員企業35社と共同で「第2回物流業界研究セミナー大阪」を開催し、大学3年生を中心に273名の学生が参加した。

本セミナーは採用をめぐる環境が厳しさを増す昨今、若い世代に対し、参加した物流連会員企業各社が会社概要や事業内容の説明を行うことで、物流業の社会的重要性や先進性について幅広く業界の理解を深められる機会を提供することを目的とし、昨年12月8日の東京に続き、大阪でも開催したもの。大阪での開催は昨年に引き続き2回目で、国土交通省の後援を得て実施した。

当日、参加学生は会員企業35社が構えるブースを自由に訪問しながら各社の会社概要や事業内容の説明(1クール30分で9クールのタイムスケジュール)を受けることを通じ、陸・海・空・倉庫・フォワーダー等、多業種で構成される物流企業の役割や使命等、様々な情報を収集した。

また、参加各社の説明と並行して行われた、宿谷事務局長による『物流業界の現状と求める人材像に ついて』やバニラックス LLC による『就職活動のワンポイントアドバイス』等の講演会には数多くの 学生が参加し、熱心にメモを取りながら聴講する姿が見られた。

今後は参加学生、参加企業からのアンケートの分析を行い、今回のセミナーに関する課題を抽出した上で、次年度以降の開催に向け鋭意検討していく方針。

●会場内の様子(上)、 宿谷事務局長による講演会の様子(下)

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