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SF25による共同幹線輸送がグリーン物流特別賞受賞

2019/12/16

西濃運輸(株)、日本通運(株)、日本郵便(株)、ヤマト運輸(株)の4社は12月13日、4社によるスーパーフルトレーラSF25を活用した関東―関西間における共同幹線輸送が、第18回グリーン物流パートナーシップ会議優良事業者表彰特別賞を受賞したと発表した。

西濃運輸、日本通運および日本郵便の子会社である日本郵便輸送(株)のトラクタが、ヤマトグループの関西ゲートウェイ(関西GW)と厚木ゲートウェイ(厚木GW)でヤマト運輸のトレーラと連結するSF25を両拠点間で合計6台、2019年3月28日から相互に運行している。これにより、積載量が従来の大型トラックの2倍となり、一度に大量の荷物を輸送できるようになるほか、異なる事業者のトレーラを連結し、1台の車両として運行できることから、事業者の壁を越えた輸送の効率化につながり、物流業界全体の課題である人手不足への有効な解決手段となる。また、車両台数が削減できることで、4社合わせて36.4%のCO2の排出量削減を実現。この取り組みが持続可能な物流体系の構築に功績があったとして、第18回グリーン物流 パートナーシップ会議優良事業者表彰特別賞を受賞し、12 月13日、大手町の日経カンファレンス ルームで表彰式と取り組み事例の紹介を行った。

●表彰式の模様。左から日本郵便取締役副社長兼執行役員副社長の諫山親氏、日本通運執行役員首都圏支店長の加藤憲治氏、グリーン物流パートナーシップ事業推進委員長の杉山雅洋氏、ヤマト運輸代表取締役会長の森日出男氏、西濃運輸専務取締役の髙橋智氏

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