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ヤマト総研、物流の未来をテーマに論文・アイデア募集

2019/10/02

(一社)ヤマトグループ総合研究所は10月1日、第1回学術論文募集を同日から2020年1月31日の期間に実施すると発表した。

また、今年度は100周年記念企画として「アイデア募集」も同時に実施する。

●背景
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉が多く使われているように、企業は既存ビジネスを見直し、新たなデジタル技術を活用することによって、新しい価値を生み出すことが求められている。ヤマト総研はこれまで先端技術の活用を含めた業界全体の「物流の高度化」を目指し、研究を進めている。今回、物流の未来をテーマに、学術論文とアイデアを募ることで、物流における課題解決のみならず、物流を通じた社会課題解決に向けた新たな知見を集め、「物流の高度化」のさらなる推進に繋げ、社会に貢献することを目指す。 

●募集概要
(1)賞区分
 ①学術論文部門
  テーマ:世界が驚く物流 ~物流×社会課題×○○~
  コンセプト:DX等の著しい社会変化において、社会課題解決に資する物流を考える。

 ②アイデア部門
  テーマ:2030年の物流 ~物流のSEED(たね)~
  コンセプト:消費者目線での気づきを出発点とした、2030年に向けた新しい物流のアイデア。

(2)スケジュール
・募集期間:2019年10月1日(火)~2020年1月31日(金)
・結果発表:2020年4月上旬
・表彰式:2020年5月以降予定 
 
(3)選考方法
選考は社外有識者およびヤマトグループ関係者にて選考会を実施し、入賞作品を決定。

審査員長は、学術論文部門では経営学者であり長年起業家育成にも携わってきた慶應義塾大学総合政策学部教授の國領二郎氏。アイデア部門では国内外の経済を広く展望するエコノミストとして知られるモルガン・スタンレーMUFG証券(株)シニアアドバイザーのロバート・フェルドマン氏を迎える。

(4)表彰
受賞者には2020年5月以降の表彰式で表彰を行うほか、総額100万円の賞金を授与する。 

※募集概要の詳細
https://www.yamato-soken.or.jp/awards/index.html

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