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丸和運輸、京都大学ラグビーフィールド整備に寄附

2019/10/03

(株)丸和運輸機関は10月2日、国立大学法人京都大学の創立125周年記念事業の一環として宇治グラウンドに天然芝・人工芝等総額約4億円規模の寄附によりラグビーフィールドを整備することを決定し、同日、寄附に関する覚書に調印を行った。

京都大学宇治グラウンド(約2.2㏊)に、京都大学体育会ラグビー部等が使用する課外活動施設に国際試合にも適合した品質をもつラグビーの天然芝や人工芝等を敷設し、学生が自主的・自立的に行う課外活動環境の整備充実を図ることとしている。 

国立大学法人への寄附は現金の納付によるものが一般的だが、整備規模や課外活動への影響、使用開始の時期等を総合的に勘案し、今回の整備による引き渡しを3期に分けた物納による形をとることとしており、2021年7月までに順次竣工し、引き渡しを行うことを予定している。

1期:ラグビー場・東グラウンド 施設設備整備等  2020年2月竣工予定 
   運動場部室改修(トレーニングマシン一式含む) 

2期:東グラウンド 人工芝工事等  2020年4月竣工予定 
3期:ラグビー場 天然芝工事等  2021年7月竣工予定 
※整備費用総額は3億9,500万円(予定)

ラグビーフィールド完成後は創立125周年記念事業として英国の大学と京都大学ラグビー部との交流試合も予定している。

また、京都大学はこの寄附行為に対する謝意の証として、当該グラウンドを「京都大学丸和運輸機関ラグビーフィールド」と名付けることとしている。 

●完成予想図

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