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センコー/ランテック、物流連「物流環境特別賞」受賞

2019/06/28

センコー(株)と(株)ランテックは6月26日、(一社)日本物流団体連合会から第20回物流環境大賞の物流環境特別賞をそれぞれ受賞したと発表した。

物流環境大賞は2000年6月に創設され、優れた環境保全活動や環境啓蒙活動、あるいは先駆的な技術開発等で物流業界の発展に貢献された企業等を表彰する制度。

センコーは旭化成ホームズ(株)と共同で取り組んだ「住宅部材の輸送車両大型化による輸送効率化の取り組み」が受賞した。この取り組みは兵庫県と愛知県間の内装材輸送について、輸送車両を大型トラックからトレーラーへ転換。トラック台数を削減することで輸送効率を向上させ、ドライバーの省人化や環境負荷を低減したことが評価されたもの。

一方、ランテックは「冷凍・冷蔵食品の小口混載便の車両大型化によるドライバー不足と環境負荷低減への対応」が受賞。この取り組みは九州と関西、中部、関東間の冷凍・冷蔵食品輸送について、輸送車両を大型トラックからセミトレーラーへ転換し、トラック台数を削減することでドライバーの省人化および環境負荷の低減を実現させたことが評価されたもの。

また、ドライバーが日帰りできるよう各輸送ルートの中継地点ではドライバーの交代も行う等、働き方改革にも取り組んだ。

●6月25日に行われた授賞式の様子。上の写真は右から旭化成ホームズ(株)の今井敏之物流部長、日本物流団体連合会の田村修二会長、センコー(株)嘉永良樹副社長、下の写真は右から物流連・田村会長、(株)ランテックの山中一裕社長

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