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フェデックス、ビジネス・アイデア・コンテスト開催

2019/06/13

フェデックス エクスプレスは6月8日、都内で企業規模200人以下の事業者を対象にした 「フェデックス・スモール・ビジネス・アイデア・コンテスト」の最終選考会を実施した。

有効応募数54組の中から、書類選考を経て最終候補者に残った10組の参加企業が、それぞれのビジネス・アイデアを発表し、優勝者と準優勝者が決定された。

最終選考会には、広島大学の牧野恵美准教授を招き、3名のフェデックスのマネジメントとともに審査が行われ、(株)ミューが優勝し、賞金275万円が授与された。また、準優勝は(一社)WheeLog(ウィーログ)で賞金110万円が贈られた。

同コンテストは世界市場に向けて事業を拡大し夢を実現しようとする中小企業をフェデックスが支援するもの。2012年に米国で始まった後、他国に広がり、日本では今回初めて開催された。今年は米国、中国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、ブラジル、チリ、メキシコでも開催され、意欲的な中小企業による新たなアイデアを募る予定。 

●フェデックス・スモール・ビジネス・アイデア・コンテストの結果と各企業のビジネス概要 
・優勝:(株)ミュー
 全消化管を苦痛なく、一度に検査できる自走カプセル内視鏡検査システムを開発。消化管の癌の早期発見が可能。
・準優勝:(一社)WheeLog
 スマホアプリで、バリアフリーマップを提供するWheeLog!サービスを運営。車いすの走行ルートや施設のバリアフリー情報をユーザーが発信でき、世界中のバリアフリー情報を世界のユーザーと共有できるソーシャルバリアフリーマップ。アプリは無料提供。

●優勝した(株)社ミューの2人(左)と、準優勝の(一社)WheeLogの2人(右)

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