[最新ニュース] その他

物流連、「物流業界研究セミナー大阪」を初開催

2019/02/12

(一社)日本物流団体連合会は2月3日、サンライズビル大阪で、会員企業36社と共同で「物流業界研究セミナー大阪」を初開催し、大学3年生を中心とした290名の学生が参加した。

同セミナーは若い世代に対し、参加した物流連会員企業各社が会社概要や事業内容の説明を行うことで、物流業の社会的重要性や先進性について幅広く業界の理解を深められる機会を提供することを目的に開催。1月19日の東京開催に続き、多くの会員企業から関西での開催を求める声に応える形で、初めて大阪開催を実現した。

当日、参加学生は会員企業36社が構えるブースを自由に訪問しながら各社の会社概要や事業内容の説明(1クール30分で9クールのタイムスケジュール)を受けることを通じ、陸・海・空・倉庫・ フォワーダー等、多業種で構成される物流企業の役割や使命等、様々な情報を収集した。

また、参加各社の説明と並行して、松田事務局長による「日本の物流業界について」と題した講演会や、(株)マイナビによる「面接&マナー対策講座」、青山商事㈱による「スーツの着こなし術」の講演会を開催。数多くの学生が参加し、熱心にメモを取りながら聴講する姿が確認された。

続いて2回に分けて行われたパネルディスカッションでは、会員企業の若手社員で構成された「物流いいとこみつけ隊」のメンバーにより、仕事のやりがいや辛かった経験談等、生の声を学生に伝える機会となった。

最後に、今後の就職活動対策として同メンバーによる指導のもと、参加希望学生をグループに分けたグループワークが行われた。「これからの物流業界に必要な企業を立ち上げよう!」をテーマに、各グループがそれぞれ効果的な社名や事業内容の企画・立案を行った。出来上がったコンセプトについて、グループごとに発表が行われ、全てのプログラムが終了した。

●会場風景(上)、パネルディスカッション(中)、グループワークの様子(下)

|↑一覧に戻る|