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物流連、「第5回物流業界研究セミナー東京会場」開催

2019/01/28

(一社)日本物流団体連合会は1月19日、ベルサール渋谷ファーストで会員企業46社と共同で「第5回物流業界研究セミナー東京会場」を開催し、大学3年生を中心とした381名の学生が参加した。

参加学生は、会員企業46社が構えるブースを自由に訪問しながら各社の会社概要や事業内容の説明(1クール30分で9クールのタイムスケジュール)を受けることを通じ、陸・海・空・倉庫・フォワーダー等、多業種で構成される物流企業の役割や使命等、様々な情報を収集した。

そのほか、松田物流連事務局長による「日本の物流業界について」と題した講演会や(株)マイナビによる「面接&マナー対策講座」、今年は新たに追加した青山商事(株)による「スーツの着こなし術」の講演会には数多くの学生が参加。熱心にメモを取りながら聴講する姿が見られた。

続いて2回に分けて行われたパネルディスカッションでは、会員企業の若手社員で構成された「物流いいとこみつけ隊」のメンバーにより、仕事のやりがいや辛かった経験談等が披露され、生の声を学生に伝える機会となった。

最後に、今後の就職活動対策として、同メンバーによる指導のもと参加希望学生をグループに分けたグループワークが行われた。「これからの物流業界に必要な企業を立ち上げよう!」 をテーマとして、各グループがそれぞれ効果的な社名や事業内容の企画・立案を行った。出来上がったコンセプトについて、グループごとに発表が行われ、全てのプログラムは終了した。

物流連は、今後参加学生、参加企業のアンケート分析を行い、今回のセミナーに関する課題を抽出した上で、次年度以降の開催に向け検討していく方針。

●会場風景(上)、グループワークの様子(下)

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