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宮崎交通、ヤマト、JPの客貨混載共同輸送が特別賞

2018/12/12

宮崎交通(株)とヤマト運輸(株)、日本郵便(株)(JP)の3社連携で2018年2月20日から開始した路線バスを活用した日本初の「客貨混載」の共同輸送の取り組みが第17回グリーン物流パートナーシップ会議優良事業者表彰で特別賞を受賞した。

●グリーン物流パートナーシップ会議
物流分野における CO2 排出削減に向けた荷主企業と物流事業者が連携した取り組みを拡大するため、平成17年4月に経済産業省、国土交通省、産業界が主催となり設立した会議体。同会議では、持続可能な物流体系の構築に特に顕著な功績があった優良な取り組みに対して、両省それぞれから表彰される。

●宮崎交通・日本郵便・ヤマト運輸による「客貨混載」共同輸送 
日本郵便とヤマト運輸は西米良村(にしめらそん)のバス停留所「村所駅」で路線バスの荷台スペースにそれぞれ専用BOXを利用して貨物を積み込み、宮崎交通は「村所駅」から「西都バスセンター」まで輸送後、各社へ荷物を引き渡す。同取り組みにより運転時間の大幅削減とともに年間24.3tのCO2排出量の削減が実現した。

●受賞者の様子。左から宮崎交通常務取締役の川端史敏氏、グリーン物流パートナーシップ事業推進委員長の杉山雅洋氏、日本郵便九州支社長の髙手義彦氏、ヤマト運輸執行役員九州支社長の片山博樹氏(上)、3社の「客貨混載」共同輸送の説明図(下)

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