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物流連、成田国際空港で施設見学会開催   

2018/11/20

(一社)日本物流団体連合会は11月14日、成田国際空港(株)および(株)ANA Cargoの協力のもと、平成30年度施設見学会を成田国際空港で開催した。当日は会員企業・団体等から28名が参加した。
 
成田国際空港は貿易額が国内の港・空港の中で1 位を誇るほか、国内の空港における国際航空貨物の取扱量の約6割を占め、アジアのゲートウェイおよびハブとして注目されている。

冒頭、物流連の与田理事長の挨拶があり、続いて成田国際空港の貨物営業部マネージャーが成田国際空港の概要、国内主要空港の国際航空貨物取扱量、輸出入の品目等について説明した。 

続いて5班に分かれて、ANA Cargoの上屋を見学。ANA Cargo担当者から、受託からULD(Unit Load Devices)への積み付け、計量、搭載といった輸出業務の一連の流れについて解説を交えながら、実作業を間近に見学した。

上屋の見学後、バスで成田国際空港のガイドのもと、貨物地区や駐機場等空港内各施設を巡回して視察したほか、A滑走路脇では航空機の離発着を見学、最後にランプ・コントロールタワー(旧管制塔)の視察を行い、見学会は終了した。

●成田国際空港貨物地区全景(上、写真提供:成田国際空港(株))、説明会の様子(下)

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