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物流連、第14回物流連懇談会を開催

2018/10/17

(一社)日本物流団体連合会は10月17日、学士会館(東京都千代田区)において第14回物流連懇談会を開催した。

同懇談会は物流連会員・賛助会員の参加の下、会員への情報提供、会員相互の情報交換・交流のために行われており、今回はセンコーグループホールディングス(株)代表取締役社長の福田泰久氏より「人を育て、人々の生活を支援する」と題する講演が行われた。参加者は会員企業の代表者や幹部など約80名にのぼった。冒頭、田村物流連会長による挨拶の後、講演会が始まった。

講演では、最初に会社が一昨年創業100年を迎えたことを機に、133社に上るグ ループ会社の総合的な企業理念を制定したこと、昨年4月に持株会社体制に移行したことについて紹介された。

持株会社については、これまで本社部門が担当してきた商事事業、貿易事業、ビジネスサポート、ライフサポートの事業を本社より切り離して新たなグループ体制を構築したこ と、企業理念については、ミッションとして「人を育て、人々の生活を支援する」、目指す姿として「未来潮流を創る企業グループ」としたことに触れた上で、さらにそれら2つの理念を束ねるスローガンである「Moving Global」については、福田社長自身が10数年前より「物流を超える、世界を動かす、ビジネスを超える。」という強い願い、想いを全社員に訴え続けてきたことが熱く語られた。

そして、経営幹部に対しては、「CHANGE & CHALLENGE !」をモットーに、「変革」と「挑戦」こそが躍進の原動力であることを唱え、変革を嫌うのでなく、変革についてリーダーシップを発揮するよう指導を続けて来たこと、挑戦についても、経営幹部、中間管理職に新しい提案を求めるが、10の提案のうち1つ成功すれば良いとして、社内のモチベーションアップに繋がる取り組みを行って来たことが説明された。

最後に同社の運営体制、会社概要、事業別売上高について詳しい説明があった。

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