[最新ニュース] その他

エコ配、電気三輪自動車「エレクトライク」実証実験に参加

2013/10/30

東名阪地域を中心に、主として自転車を用いたほぼ人力による配送方法によりCO2排出量“ゼロ”を目指して、環境負荷が低く、かつ格安の宅配便サービスを提供する(株)エコ配(本社:東京都港区)は、2013年10月3日より、神奈川県川崎市「かわさき環境ショーウィンドウ・モデル 2013」に採択された(株)日本エレクトライクに協力し、日本エレクトライクが提供する電気三輪自動車の商用利用に関する実証実験に参加することにしたことを発表した。

日本エレクトライクは、三輪車をベースに電費の優れた車両を開発し、電気自動車の普及を進めるために設立された会社。日本エレクトライクが開発する電気三輪車は、既存の電気自動車と異なり、軽量・小回り性能・電費の良さ・ガソリン車より低いランニングコストを実現するとともに、不安定な三輪車を、左右後輪を独立制御して、安全運転を可能にした電気自動車だ。こうした環境性能と独自技術及び事業者と連携した環境技術の“見える化”が川崎市に評価された結果、今般、「かわさき環境ショーウィンドウ・モデル 2013」に認定され、宅配事業、建設業5社と共同し、2014年3月末までの期間、実証実験を行うことになったもの。

エコロジー&エコノミーを掲げ、環境に優しい宅配便を志向する同社も、日本エレクトライク製品の将来性を見据えて、この実証実験に賛同し、参加することとなった。実証実験において、同社は、通常業務の中での運用を通じて得られた走行データ等を日本エレクトライクに無償提供することで、本製品の実用化に向けた貢献を行っていくとしている。

|↑一覧に戻る|