2018/02/08

日建リース工業(株)は2月8日、飲食業界向けに活魚の仕入、メニュー開発、活魚を使った集客を包括的に支援する「活魚スタートアップサービス」を開始したと発表した。

活魚を使って他店との差別化を図り、利用者数、客単価を向上させる支援サービスで、飲食店はゼロからでも活魚の仕入、店舗管理、メニュー開発まで取り組むことが可能になり、店独自の差別化メニューによる集客が可能となる。また、活魚を使ってのインバウンド需要取り込みも視野に入れた販売促進も可能となる。2月14日～16日に幕張メッセで開催される第3回外食 FOOD TABLEにも出展する。

●サービス構成

（1）活魚仕入支援サービス

産地直送の活魚の仕入に関する販売支援を行う。取り扱い魚種は季節にもよるが、豊後サバ、鯵、真鯛を初め、活イカも産地からの活魚仕入にあたっての店舗への支援を実施する。顧客の求める産地からの活魚仕入の相談も受け付ける。

(2) 活魚集客支援サービス

店舗に活魚水槽をレンタル・設置し、集客を行うための支援を行う。これまで長期間のリース対応しかできなかった活魚水槽レンタルは1シーズンのみの利用も可能としたレンタルメニューを開発・展開し、よりコストを抑えた形で活魚を扱い、集客を図るサービスを展開する。2018年5月頃よりサービス開始の予定。

(3) 活魚メニュー開発支援サービス

店舗で差別化できる活魚メニュー開発セミナーを展開。個別のセミナー企画の相談にも対応する。