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ミャンマー運輸通信省事務次官一行が物流連を訪問

2017/11/10

ミャンマーのウィン・カン運輸通信省事務次官を団長とする一行総勢16名が11月9日、物流連(田村修二会長)を訪問した。

ウィン・カン次官は、冒頭挨拶の中で「ミャンマーはこれまでの出遅れを挽回するため、制度面、インフラ面の改革に努めているところである。ミャンマーの物流は黎明期にあると認識しており、日本の物流業界に学ぶべきところが多々あると考えている。」とわが国物流業界に対する期待を語った。

これに対して物流連の与田理事長は「わが国物流企業の高品質な物流は、必ずやミャンマーの発展に寄与するものと思う。わが国物流企業サイドも、ミャンマーへの進出をビジネスチャンスととらえており、ウィンウィンの関係を構築していきたい。」と述べた。

その後、ミャンマーの投資環境、関税制度、インフラ整備の方向性について意見交換が行われ、最後にミャンマー国際フレイトフォワーダーズ協会アウン・キン・ミント会長より、物流連との間で情報交換に関するMOU(合意覚書)締結の可能性について打診があり、両者の事務方で検討することとなった。

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