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プロロジス、日本で不動産投資信託を設立

2013/01/11

1月10日、物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(NYSE:PLD)は、このたび日本の不動産投資信託である「日本プロロジスリート投資法人」の唯一のスポンサーとなることを発表した。プロロジスは「日本プロロジスリート投資法人」の発行済投資口数の少なくとも15%を保有し、当初取得物件として日本国内に立地する12物件のAクラス物流施設を提供することになっている。

12棟の鑑定評価額の合計は約1,730億円(20億ドル)である。ポートフォリオ全体の賃貸可能面積は合わせて960万平方フィート(89万平方メートル)、平均築年数は3.4年であり、主にグローバル・マーケットである東京マーケットおよび大阪マーケットに立地している。

「日本プロロジスリート投資法人」は東京証券取引所より上場承認を得ており、長期的に先進的物流施設に投資していく方針である。

また、「日本プロロジスリート投資法人」はプロロジスが所有する8物件について、優先交渉権を付与されているのと同時に、スポンサー・サポート契約に基づきパイプライン、オペレーションおよび人的サポートを受けることになっている。また、プロロジスの完全子会社が「日本プロロジスリート投資法人」のプロパティ・マネジメント会社や資産運用会社となることになっている。

<プロロジスについて>
プロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田 御酒氏、世界本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ、NYSE:PLD)は、物流不動産の所有・運営・運営のリーディング・グローバル企業として、計5,250万平方メートル以上の物流施設をアメリカ大陸・ヨーロッパ・アジア21か国で所有・運営・開発している。日本国内では今までに68棟、総延床面積約448万平方メートルの物流施設を新規開発し(開発中を含む)、現在55棟、総延床面積として約302万平方メートルの物流施設を運営および開発中。また、約29万平方メートルの物流施設の開発用地を所有している。→http://www.prologis.co.jp

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