2017/05/08

欧米ではいくつかの物流セキュリティ規格が確立しているなか、製品の保管・輸送におけるセキュリティ基準として注目されているのがTAPA-FSR認証だ。

日本支部でのTAPA-FSR内部監査員資格トレーニングは今回で15回目。受講者は200名を超え、2009年より日本語の資料を用いて日本語で講義を開始し、参加者から講義内容が理解しやすいと好評だ。

2014年版よりFSR要求事項も大幅に改正され、より内容判断が容易な基準になったほか、トレーニング講義は日本支部より公認トレーナー数名が担当。トレーニング終了後はTAPA-APAC公認内部監査員資格証がTAPA-APACトレーニング委員会から発行され、海外で受講するものと同等の資格が得られる。

ロジスティクス関係者にとって、今後国際物流取引条件では欠かせないTAPA-FSR認証についての正確な知識習得と同時に、TAPA-FSR2017内部監査員資格認定証が取得できる年に一度の機会として注目される。

●トレーニング開催概要

開催日時：2017年7月19日(水)～20日(木)(2日間)

開催場所：一般社団法人日本海事検定協会研修室(５Ｆ)

募集定員：20名　(先着順)

締切日：2017年6月30日(金)　

受講費用：\98,000．／1名様(消費税込)　

受講費に含まれるもの：

A.日英版トレーニングテキスト・資料

B.トレーニング開催中の昼食・飲物

C.TAPA-APAC委員会の修了証(内部監査資格証)

D.TAPA-TSR及び食品・医薬品要求事項解説書

受講対象者：電子・精密機器メーカー、食品・医薬品、化学会社、フォワーダー、倉庫・輸送会社、商社、セキュリティ機器・システム会社、警備サービス会社、建設・設計会社、損害保険会社、コンサルタント会社及びサプラチェーン・セキュリティ関係者など

講師：TAPA-APAC主任講師Mr.Herdial及び日本支部公認トレーニングトレーナー3～4名

参加申込方法：申込書に必要事項記入の上、TAPA日本支部宛にeメール又は郵送

問合せ／申込先：一般社団法人TAPA-APAC日本支部

〒262-0032 千葉市花見川区幕張町6丁目85番地

TEL:043-275-0532　FAX: 043-275-1523

URL：http://www.tapa-japan.org/