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フェデックス、女子高生を対象に一日職業体験を開催

2017/03/13

フェデックスエクスプレスは3月13日、聖徳大学附属女子高等学校の生徒15人を対象とする一日職業体験「ジョブシャドウ・プログラム」を3月10日に千葉市美浜区のフェデックス幕張オフィスで開催したと発表した。

経済教育団体であるジュニア・アチーブメントは、社会に出て働く上で必要なスキルを若者に習得してもらうため、さまざまな取り組みを精力的に行っており、同社はジュニア・アチーブメント日本の協力の下、ジョブシャドウ・プログラムを2007年から定期的に開催してきた。

同プログラムは、学校の勉強が実世界の職業にどのように関係しているかについて、生徒たちが現場で理解を深めるための機会で、生徒たちはそれぞれ1人の社員につき、まさに“影”のように追いかけて仕事の細かい部分を観察、社員の熱意や献身ぶりを体験する。進路や将来の計画、キャリアパスを決める上で、今回の体験が参考になることを目指している。

生徒たちは同プログラムで、営業、カスタマーサービス、集配業務企画管理、財務、エンジニアリング、車両管理等の担当社員に付き添い、社員たちの仕事ぶりを体験。生徒たちは、フェデックスのグローバルビジネスやさまざまな社員の役割と責任について学んだだけでなく、卓越したカスタマーサービスを提供する上でチームワークがいかに重要かを理解した。

参加した生徒の1人は「英語や数学などの勉強や学校での部活動など、今の学生生活でやっていることには意味があり、将来社会人になって役立つことがたくさんあるのだとわかりました。これからの学生生活や人生に、今日学んだことを生かしていきたい」と感想を述べた。

●フェデックス社員のそばで仕事ぶりを観察した、聖徳大学附属女子高等学校の生徒たち

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