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ヤマト運輸、接客応対コンテスト全国大会を開催

2017/02/28

ヤマト運輸(株)は2月24日、羽田クロノゲート(東京都大田区)において、接客応対品質向上の取り組みとして「第4回 全国ゲストオペレーター接客応対コンテスト」を開催した。

同社全国約4,000か所の営業所では、日々顧客と接しながらサービスを提供する「ゲストオペレーター(営業所で荷物の受付や接客応対を行う社員)」が約14,000名在籍している。同大会は、ゲストオペレーターが日頃の業務を全国規模で披露する機会を創出し、一人ひとりのモチベーションアップを図り、手本となる接客応対を全社的に浸透させることを目的として、平成26年より毎年開催している。

今回参加したのは全国の10支社の予選を勝ち抜いたゲストオペレーター14名(東京・関東・中部・関西は各2名、その他の6支社は各1名)と沖縄ヤマト運輸代表1名。基本的な接客応対、商品知識やコミュニケーションスキルなどについて審査を行った。

優勝は兵庫主管支店峰山センターの中西真弓さん、準優勝は京都主管支店東山五条センターの米倉あずささんだった。

中西さんは今回の優勝について「全国1位になることができ、大変うれしく思っています。応援してくださった支社、主管支店、センターの皆さんに感謝します。大会に向けた準備の過程の中、あらためて「お客さま目線」で考えることの大切さに気づくことができたのは、大きな収穫でした。今回得られた経験や知識をもとに、もっと地域の皆さまに喜んでいただける、笑顔があふれる接客を心がけていきたいと思います」と語った。

また、長尾裕代表取締役社長は今大会を講評し、「競技は8分という時間で行われましたが、実際日々の仕事では、ゆっくりと時間をかけたコミュニケーションを図れないことも少なくありません。忙しい時間帯には、それに合わせた応対が必要となりますが、どのような状況でも、お客さまに良い印象を持っていただくには、良い笑顔を提供できることが非常に大切だと感じています。今回出場された方を中心に、素晴らしい「笑顔の輪」を全国のセンターにつなげていただき、より良いサービスをお届けしていきましょう」とコメントした。

(上)コンテストの様子(来店したお客さまに説明を行う中西さん)
(下)参加した15名のゲストオペレーター、長尾社長(中段左から6番目)と審査員

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