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イーソル、パトランプ付きリアルタイム温度表示器開発

2016/07/29

イーソル(株)は7月29日、倉庫や工場などの現場作業員にパトランプとブザーで温度異常を知らせる「パトランプ付き温度表示器」を開発したと発表した。これにより温度変化の激しい冷凍倉庫の荷捌き場などで温度異常を現場作業員が素早く把握し、迅速な対応が可能となる。

工場や倉庫、特に冷凍・冷蔵倉庫の荷捌き場は外気温の影響を受けやすいため、徹底した温度管理が求められる一方で、フォークリフトなどが行き交う現場では、走行音などによりビープ音が聞こえづらいケースも多い。同製品はパトランプを装備することで聴覚面に加えて視覚面からの通知を実現し、作業現場での徹底した温度管理および温度異常発生時の迅速な対応が行える。

同器の温度センサのコード長は30mで、本体と温度センサを離して設置できるため、任意の場所の温度測定が可能。amazon.co.jpからも購入できる。
(https://www.amazon.co.jp/dp/B01H1DMMIQ/)

●製品仕様
測定範囲:-9.9℃~99.9℃
確度:±1℃(0℃~40℃範囲)、左記以外は±2℃
サンプリング:1秒/回
動作環境条件:使用温度-10℃~50℃、使用湿度80%以下
電源:DC24V/2.5A(ACアダプタ使用時)
重量:2.5kg

●製品外観

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