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日本通運、トランスポーター4台を導入
日本通運(株)は、今年7月、風力発電設備などの重量物を輸送するトランスポーターを4台導入したと発表した。
近年、再生可能エネルギーが注目を浴びており、風力発電などの工事が増加している。また、変圧器や石油・化学プラントなどの建設では、現場作業の効率化や作業員の省力化のため、設備機器を生産拠点で組み立てた状態(モジュール化)で輸送し、そのまま現地で据え付けを行なうケースも増えている。
同社は、発電や石油・化学などの各種プラント建設などで輸送される重量物輸送の需要に対応するため、このたび4台のトランスポーターを導入した。同社がすでに保有しているトランスポーターは82台、総輸送能力、約1万トンあり、このたびの導入により輸送能力は960トン増強されるという。
同社は今後も、輸送能力などの拡充やより品質の高い新型車両の導入計画を図り、拡大するエネルギープラント需要など重量物輸送を積極的に取り込んでいくとしている。
<導入したトランスポーターの概要>
導入設備:トランスポーター4台(各6軸)
導入時期:2014年7月
投資額:約3億(4台合計)
輸送能力:約960トン(240トン×4台)
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