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日本郵船、安全推進会議を開催

2014/07/25

日本郵船(株)は関わりのある船主と船舶管理会社を対象に同社本店(本社:東京都千代田区)と愛媛県今治市において、船舶の安全推進会議を今月3回にわたって開催したと発表した。

1997年7月のダイヤモンドグレース号の油流出事故を教訓として毎年7月1日から2か月間、船舶の安全運航の重要性をすべての社員が再確認する安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」を行っており、安全推進会議はこのキャンペーンの一環として実施している。

この会議には船主と船舶管理会社延べ69社、147名が集まり、議題としては減速航海やバラスト水管理条約等の国際ルール対応などが取り上げられ、意見交換が行われた。また、これまでの同社の安全推進活動を振り返りながら事故データの分析と事故事例のレビューを行い、関係者に対し一層の安全意識の向上と安全運航の達成について理解と協力を要請した。

同社グループは、今後も安全推進会議を継続して行うとともに船舶、船主、船舶管理会社など同社グループに関わる海陸関係者が一体となり、より一層の安全運航に努めていくとしている。

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