㈱をくだ屋技研は、9月13日から16日まで行われる国際物流総合展2022に出展する。

同社は昭和9年創業のマテリアルハンドリングメーカーであり、キャッチパレットをはじめとした荷役運搬機器を製造し、油圧技術を用いて運搬時の課題解決に取り組んできた。

今回のブースのコンセプトはSDGsであり、ジェンダー平等の実現とパートナーシップでの目標達成を掲げている。参考出品するのは、㈱タナカエンジニアリングと共同開発した自律走行型運搬ロボット「AMR」と、㈱エクセディと共同開発している電動アシストパレットトラックである。

展示ブースイメージ:SDGsをモチーフにしている。

AMRはマッピング方式を採用し、障害物にも対応する事が可能となった。最大の特徴はフォークの先端が浮くことである。それにより、空のパレットも効率よく搬送できるようになった。

一方、電動アシストパレットトラックは、ボタン操作のみで運搬をアシストしてくれる製品で、これにより女性や高齢者も取り回しが容易になっている。また、既製製品への後付けが可能で、すでに使っているキャッチパレットにも使用できる。

その他にも同社の製品を多数展示しているので、実際に触って体験していただきたい。