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鴻池運輸、安全品質研修センターを開設

2014/06/12

鴻池運輸(株)は、経営理念「高い品質のサービスを提供し、世界の人々の幸福と安全で安心な社会の実現に役立つプロフェッショナルサービス集団を目指します。」を達成することを目的に、千葉県千葉市に「安全品質研修センター」を開設し、6月12日に竣工式を実施したと発表した。同社では「安全」「品質」を教育する研修センターとしては、2011年11月、大阪に開設した「鴻池テクノ研修センター」に引き続き、2拠点目となる。

同センターは、現場の管理者、リーダーとして必要な安全・品質に対する意識・スキル(技能)・知識習得に重点を置いた各種研修を通して、安全・品質に秀でた“プロフェッショナル”を育成。特に実践研修を通して、現場の作業に直結したスキル(技能)・技術習得を目指して、体験・体感・実習・診断教育を行う。

今後は、2つの研修センターを活用し、社員一人一人が「物流会社の一員」、そして「ものづくりソリューション会社の一員」として技術のプロフェッショナルとなることで、国内外を問わず社会に広く通用する人材集団の育成を図っていくとしている。

<安全品質研修センターの概要>
住所:千葉市中央区若草1-2-21
敷地面積:3,300平方メートル
建屋面積:630平方メートル
研修内容:
(1)「安全研修(講義・討議)」:職場の安全確保を最優先に、安全管理、安全活動、関係法令などの知識を習得し、現場の管理者・リーダーとして、安全のプロを育成
(2)「挟まれ・巻き込まれ危険体感研修」:挟まれ危険体験機、巻込まれ危険体感機を使った体感研修
(3)「安全運転診断」:ドライブシュミレーターを使用した運転者適性診断
(4)「技術・技能教育(実技)」:低圧電気、アーク溶接、自由研削砥石の取り扱いなど現場作業に直結した技術・技能習得
(5)技能向上研修(フォークリフト運転):フォークリフト運転手を対象に、基本操作の再徹底とマンネリ操作の修正を行う。
(6)資格取得研修(フォークリフト運転技能):フォークリフトの資格を習得できる4日間31間コースを2014年10月より社内外に向けて開講

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