2014/06/11

SGホールディングスグループの佐川急便(株)は、5月15日付で、厚生労働省京都労働局より、次世代育成支援対策に積極的に取り組む企業として認定を受け、次世代育成認定マーク（愛称：くるみん）を取得したと発表した。

同社ではこれまで、従業員が安心して仕事と育児・介護を両立できるよう職場環境の整備に取り組んできた。

2012年度には育児・介護規程の大幅な改定をおこない、休業期間や短時間勤務、休暇日数の拡充など男女を問わず希望者が制度を利用できる体制の整備を進めた。また、女性従業員を対象に婦人科検診（子宮頸がん検診、乳がん検診、骨密度検診）の費用補助制度「ウィメンズ検診」を導入し、健康管理の促進および病気発症による離職者・休職者の防止につなげている。

今回の認定は、こうした取り組みが評価されたものという。

SGホールディングスグループは、女性活躍推進に向けたグループ横断プロジェクト「わくわくウィメンズプロジェクト」を2011年10月にスタートさせ、様々な施策をおこなっている。

今後も引き続き、従業員一人ひとりがワークライフバランスを実現し、仕事と育児・介護を両立できるための取り組みを進めていくとしている。