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プロロジス、太陽光発電プロジェクト第2弾を始動

2014/04/30

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジスは、このたび全国で所有・運営する物流施設の屋根を活用した太陽光発電プロジェクトの第2弾に着手すると発表した。

同社は全世界でCorporate Responsibility(企業としての責任)を理念とし、「環境への取り組み」「企業の社会的責任」「企業倫理とガバナンス」を3本の柱として企業活動を行っている。3本の柱の1つである「環境への取り組み」において再生エネルギーの積極的活用を推進しており、2005年に「プロロジスパーク シャンテループ」(フランス)内にある物流施設の屋根へ太陽光発電システムの導入を皮切りに、グローバルでの導入実績は2014年4月末時点で合計105メガワット以上に達する。

日本では固定価格買取制度開始前の2009年に、「プロロジスパーク座間1」の屋根へ国内物流施設で当時最大規模の1メガワットの太陽光発電システムを導入した。続いて太陽光発電プロジェクト第1弾として2013年4月に、8棟の物流施設へ太陽光発電システムを導入し発電を開始した。

今回は第2弾のプロジェクトとして、運営中の8棟の物流施設の屋根面へ新たに合計7.4メガワットの太陽光発電システムを導入する。これらは2012年7月にスタートした固定価格買取制度を利用する。発電開始時期は2014年11月を予定している。

同社は今後もさらなる太陽光発電システム導入を計画中であり、第1弾、第2弾含め合計20施設へ約22メガワットの導入を予定しているという。

<太陽光発電システム導入予定施設>
プロロジスパーク習志野4(千葉県習志野市)1,116.5kW
プロロジスパーク川島2(埼玉県比企郡川島町)1,183.0kW
プロロジスパーク北本(埼玉県北本市)1,162.0kW
プロロジスパーク尼崎1(兵庫県尼崎市)584.5kW
プロロジスパーク尼崎2(兵庫県尼崎市)1,169.0kW
プロロジスパーク尼崎3(兵庫県尼崎市)602.0kW
プロロジスパーク川西(兵庫県川西市)1,008.0kW
プロロジスパーク鳥栖4(佐賀県鳥栖市)616.0kW
合計 7,441.0kW

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