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キナクシス、ガートナー社のマジッククアドラント分野で「Leaders Quadrant」の評価を獲得

2014/04/03

柔軟性の高いクラウドベースのSCM(サプライチェーンマネジメント)、およびS&OP(セールス&オペレーションプランニング)ソリューションの「RapidResponse(R)」を提供する、Kinaxis Inc.の日本法人であるキナクシス・ジャパン(株)(本社:東京都千代田区)は、ガートナー社のマジッククアドラント「Magic Quadrant for Supply Chain Planning(SCP)System of Record(SOR)」で「Leaders Quadrant」の評価を獲得したと発表した。

ガートナー社はSCP SORを、企業がプランニングデータに関して、サプライチェーン全体を通じて作成、管理、リンク(紐付け)、アライン(連携)、コラボレート(協業)、そしてシェア(共有)が可能なプランニングプラットフォームであると定義している。サプライチェーンは具体的には、デマンドプラン(需要計画)の作成からサプライサイド(供給側)のレスポンス、および詳細なオペレーショナルプランニング(運用計画)から戦術レベルのプランニングまでを指している。

レポートでは、SCP(サプライチェーンプランニングシステム)SOR(システムオブレコード)市場におけるビジョンの完成度とそのビジョンの実行能力を元に、各ベンダを位置づけている。レポートには次のように説明されている。「SCP SORに対する強力なビジョンと実行能力を持つ企業をリーダーズとして位置づけている。リーダーズは、必要とする広範な機能をほぼすべて揃えており、あるいはガートナーのSCP SORの参考モデルにおける主要な機能モジュールを保有している。」

同社のRapidResponseでは、統合型のサプライチェーンプランニングおよびアナリティクスの機能を提供しており、複数のサプライチェーンプロセスを管理する基盤を構築することができる。RapidResponseを単一のサプライチェーンプランニングシステムオブレコードとして活用することで、企業はエンドツーエンドのサプライチェーンマネジメントプラットフォームが構築可能になる。複数のビジネスプロセスを紐付け、部門間に及ぼす影響を顕在化し、判断材料を得ることで、戦略目標、運用目標、戦術目標を達成すべく効果的な施策を講じることができる。

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