㈱eve autonomy(イブ・オートノミー)は5月9日、2024年5月16日～5月17日の2日間に東京流通センターで開催される「アジア・シームレス物流フォーラム2024(ASLF2024)」に出展する㈱山善のブースにて、革新的な無人搬送ソリューション「eve auto(イヴ オート)」の車両を展示すると発表した。
eve autoは自動運転技術を活用した屋外無人搬送サービスで、段差や坂、雨天や夜間等、従来のAGV等では対応が難しかった、工場や物流施設の屋外搬送が必要なシーン等での省力化や各種設備やシステムとの連携による最適化を実現する。同ソリューションは労働力不足や環境負荷の軽減といった社会課題に対応するために開発されたとしている。
ASLF2024は、(一社)日本マテリアルフロー研究センターが主催し、㈱流通研究社が企画・運営するアジア地域の物流業界の企業・団体が集まるイベント。
2024年問題、物流DX＆GX、SDGs、ロボティクス＆自動化、CO2削減、EC急拡大、物流不動産、災害対応＆BCP等、サプライチェーン最適化のヒントが掴める出展が目白押しの中、eve autonomyはパートナーである山善の展示ブースに共同出展し、参加者に屋外の自動化技術とその可能性に触れる機会を提供する。
また、同イベントの企画・運営を担当している流通研究社の発刊する「月刊マテリアルフロー4月号」の特集「物流テック最前線～AMR, AGV, 自動搬送2024～」において、eve autoを導入したリコーインダストリー㈱の製造ラインの自動化例が12ページにわたって特集されている。
●関連ニュース
https://info.eveautonomy.com/pvdeh637
●イベント詳細
展示会名：アジア・シームレス物流フォーラム2024(ASLF2024)
会期：2024年5月16日(木)～17日(金) 10:00～17:00
会場：東京流通センター（TRC）第二展示場E・Fホール
小間番号：2J-11
主催：(一社)日本マテリアルフロー研究センター(JMFI)
企画・運営：㈱流通研究社
●自動運転EVを活用した屋外対応の自動搬送ソリューション「eve auto」
https://info.eveautonomy.com/2dexvvvt
●「eve auto」動画
https://youtu.be/-nrl3pV78ds
●主要スペック
製品名：eve auto(イブ・オート) FG-01
寸法／重量：全長2,275×全幅1,105×全高1,885(mm)／483kg
最大牽引重量／積載重量：1,500 kg／300kg
駆動方式／バッテリ：DCモータ／リチウムイオンバッテリ（スペア交換可能）
最大走行速度：手動運転時19km/h、自動運転時10km/h
最大登坂性能：9.6度（17％）［無負荷・手動運転時］
6.8度（12％）［積載300kg・自動運転時］
安全機能：レーザセンサによる障害物検出と停止、バンパセンサ、緊急停止スイッチ
自動運転機能：自動運転レベル4（自律移動、交差点横断・右左折、障害物検出による一時停止）
主な管理機能：FMS（フリートマネジメントシステム）コンソール：PC、タブレットで利用可能なクラウドシステム
走行ルート設定、停留所設定、ステータス監視、走行開始・停止制御
設備連携機能：eve auto connectによる自動シャッタ連携、信号機連携、パトランプ連携等
