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オリックス、日立物流の物流倉庫2か所で合計2.0MWの太陽光発電所が稼動

2014/04/03

オリックス(株)(本社:東京都港区)は、このたび、(株)日立物流(本社:東京都江東区)が保有する物流倉庫2か所の屋根を活用して建設を進めていた合計最大出力1,976kW(2.0MW)の太陽光発電所の運転を開始したことを発表した。

日立物流は、東京証券取引所第一部に上場する、国内外約750拠点におよぶ物流ネットワークを生かし、陸・海・空を網羅した総合的な物流サービスを手掛ける企業だ。保有する物流倉庫の強固で広い平屋根が太陽光発電事業に適していたこと、また、再生可能エネルギーの普及促進に繋がる環境に配慮した取り組みという観点から、本取り組みが実施された。

今回、首都圏東物流センターの屋根に7,685枚、北柏物流センターの屋根に4,290枚の太陽光パネルを設置し、発電した電力は東京電力へ売電するという。

同社は、2013年3月期から3年間で、土地を活用するメガソーラー事業において合計最大出力300MWの発電所の開発を、屋根設置型太陽光発電事業においては合計最大出力100MWの設置を目指し、積極的に事業を展開していくとしている。

<事業の概要>
●首都圏東物流センター
所在地:千葉県野田市西三ヶ尾355-15
出力規模(モジュール容量):1,268kW
屋根設置面積:1万2,246平方メートル
パネル枚数:7,685枚
年間予想発電量(初年度販売ベース):129万6,170kWh(予定)(一般家庭約360世帯分の年間消費電力に相当)
運転開始時期:2014年3月26日
発電期間:20年間

●北柏物流センター
所在地:千葉県柏市十余二506-1
出力規模(モジュール容量):708kW
屋根設置面積:6,834平方メートル
パネル枚数:4,290枚
年間予想発電量(初年度販売ベース):70万4,160kWh(予定)(一般家庭約195世帯分の年間消費電力に相当)
運転開始時期:2014年3月28日
発電期間:20年間

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