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ニチユ三菱フォークリフト、6~7トンフォークリフトを新発売

2014/01/15

ニチユ三菱フォークリフト(株)(本社:京都府長岡京市)は、ディーゼル式エンジンフォークリフト(6トン~7トン)を、オフロード法・特定特殊自動車排出ガス2011年基準に適合させてモデルチェンジし、「GRENDIA(グリンディア)MX」として2014年1月20日(月)より全国のニチユ三菱販売店を通じて発売すると発表した。

環境負荷の低減に貢献するだけでなく、安全性と操作性の向上とともに車体デザインも一新させた。価格は、850万4,000円~895万7,000円(価格はメーカー希望価格、税別)。

今回のモデルチェンジでは、フォークリフトに対する排出ガスの厳しい規制値をクリアし、フォークリフトを使用する顧客の作業環境の改善を実現すると同時に安全性向上に対するニーズに応え、機能を向上させたのが特徴だ。

(1) 環境負荷低減
最新排ガス規制適合エンジン採用とDPF(黒鉛除去)マフラーの標準装備により、NMHC非メタン炭化水素やPM粒子状物質などの有害物質排出量を大幅に削減。

(2) 燃費の向上
排気量3.4Lとコンパクトながらターボチャージャー搭載により従来通りの低回転トルクと力強さを保持したままで、燃費が約15%程度改善する。

(3) 安全性の向上
未然の事故防止に貢献する機能として、オペレーターが着座していない際の荷役操作、動力による走行を停止するIPS(マスト・荷役インターロック機能)を業界でいち早く採用した「GRENDIA」シリーズと同一仕様となる。

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