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経産省、AIシステム共同開発支援の採択事業者決定

2018/07/11

経済産業省は7月11日、「AIシステム共同開発支援事業」の採択事業者が決定したと発表した。

同事業は、「Connected Industries」の実現に向け、グローバル展開を見据えたデータ連携・共同事業を加速することを目的に、先端的なAI技術を保有するベンチャー企業と事業会社の連携によるAIシステム開発およびビジネス化の取り組みを支援するもの。

執行団体の国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は今年の3月6日~4月4日の期間に間接補助事業の公募を実施。その後、外部審査委員会での議論を受け、採択事業者(間接補助事業者)を決定した。

採択された事業者/連携事業者とテーマは、自動走行・モビリティサービス分野では、Kyoto Robotics(株)/アスクル(株)のマスタ登録及び教示登録不要のピースピッキングロボットの開発、GROUND(株)/トラスコ中山(株)との物流センター在庫・リソース配置支援ソフトウエアの共同実証、(株)ZMP/慶應義塾大学SFC研究所/(株)ローソンのAIを活用した安全確実な宅配ロボットシステムの開発及び実証、(株)MUJIN/ソフトバンクロボティクス(株)の産業用ロボットAIシステムによる全自動物流センターの共同開発が選ばれた。

●採択事業者一覧
http://www.meti.go.jp/press/2018/07/20180711002/20180711002-2.pdf

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