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ブレイブテクノロジー、LINEで並べる「順番待ち」導入
同サービスはアサヒロジスティクス(株)が保有する東京共配センターへの導入を皮切りに、順次導入センターを拡大していく。
物流センター内でスムーズな荷下ろしや積み込みが出来ないためにドライバーに長時間の待機が発生する原因の一つとして、物流センター入出庫の順番確保のために営業時間前や前夜に物流センターに到着し、トラック車内で待機するという状況が発生している。
同サービスの元となる「順番待ち」は、全国7,100万人が利用するLINEを利用して行列に並べる順番待ち解消のサービスとして2017年6月に販売開始した。順番が近づくとLINEにメッセージが届くため利便性が高く、飲食店等への導入が進んでおり、同サービスを物流業界向けにカスタマイズして提供するもの。
ドライバーは、入出庫受付場所で専用の整理券を発券するか、物流センターのLINE@アカウント「順番待ちforトラック」と友だちになり目的の物流センターを選択してLINEとの対話に答えるだけで現在の順番待ち台数を確認したり、順番に並ぶことができる。
日時指定予約にも対応し、物流センター側はトラックバースの種類やバース数に応じて時間毎の予約可能枠数を設定するだけで、ドライバーは自分の到着時刻を想定しLINEから事前に予約を入れられる。
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