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日本通運、羽田空港貨物センターに新型自動仕分け機を導入

2017/12/01

日本通運(株)は11月30日、日本国内の航空貨物輸送の最重要拠点として24時間365日稼働している羽田空港貨物センターのマテハン機器を12月1日からリニューアルし、最新の自動仕分け器を導入すると発表した。

同センターに導入されるのは、高速・高品質な仕分け作業が実現できる最新の自動仕分け機で、クロスベルトソーター方式を採用している。仕分け作業時に貨物への衝撃が少なく、かつ貨物の形状による仕分け処理能力差が少ない機器で、安全性・確実性の向上を図る。
仕分け能力は旧設備の6,000個/時から1万1,250個/時と倍増した。

また、仕分け処理能力の向上に合わせ、接車バース(22台→30台)や貨物投入口を増やす(3ライン→5ライン)ことで、作業のさらなる効率化・省力化の実現とともに、今後益々ハブ空港としての役割が大きくなる羽田空港で、発着および中継する貨物の将来的な増加にも十分対応できるとしている。

11月29日には竣工式が行われ、新自動仕分け機は華々しいスタートを切った。

設置場所
日本通運株式会社 羽田空港支店 羽田空港貨物センター
東京都大田区羽田空港3-2-4 貨物上屋E-1棟

(上)リニューアルした自動仕分け機、(下)テープカットの様子

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