2017/11/09

(株)社サンリツは11月9日、主要顧客の一つであるボストン・サイエンティフィックジャパン(株)(BSJ社)と共同で、当社京浜事業所にて使用する自動ロボット制御ピッキングシステム「AutoStore」を導入することを発表した。

同社は、BSJ社との取引を2013年1月より開始したが、計画を上回る取扱い数量増に伴い、限られた倉庫スペース内での高い保管効率が求められるようになり、昨今の人手不足や労働集約型ビジネスの課題解決に向け、2017年4月よりスタートした「中期経営計画」において「IT投資による省力化、効率化」を掲げており、今回の導入に至った。

同社の掲げる導入目的は以下の通り。

(1)自由度の高いレイアウト設計と作業者用通路の削減により保管効率35％向上を実現。

(2)当社庫内作業において、省力化と作業環境の向上を実現。

(3)BSJ社基幹システムと本自動ロボット制御ピッキングシステムの連携により、取扱製品毎の使用期限管理を自動化、効率的な在庫管理を行う。