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フローテック、タブレットを使ったクラウド型音声ピッキングシステムをリリース

2013/10/15

デジタルピッキング・物流システムのフローテック(株)(本社:埼玉県久喜市)はタブレットと音声ガイダンスによるピッキング作業を可能にしたクラウドサービス「スマートボイスピック」をリリースし、10月1日より供給を開始したと発表した。

ラインナップは、オーダーピッキング(1オーダーごとの摘み取り型)、アソートピッキング(複数オーダーの種まき型)、カートピッキング(カートを使っての複数オーダー摘み取り型)の3種類。

特長は、固定設備不要で導入し易く、ピッキング初心者にも簡単、その上導入費用も最小限にとどめたこと。音声のみで完結するピッキングシステムと違い、ピッキング後のバーコードスキャンで完了するため、商品違いなどの誤仕分けが「極めて発生しにくい」画期的な音声ピッキングシステムとなっている。

タブレットはウエストポーチに収まり、バーコードリーダーはネックストラップつきなので、ハンズフリーのピッキングが可能だ。

ピッキング作業者の手順は、次の通り。
1.【タブレット】でピッキング情報を取得。
2.【イヤホン】からロケーション情報・商品情報・数量情報の音声リピートガイドを聴き取る。
3. ピッキング後、ロケーションバーコードまたは商品JANを【バーコードリーダー】でスキャン。

スマートボイススピックの料金体系は、次の初期費用と月額費用になる。
初期費用:(1) ソフトウェアライセンス(1拠点1取引ごと)、(2) 導入サポート(マスターデータ設定・導入サポート、無線LAN環境設定、操作指導)、(3) タブレットセット(タブレット・スキャナ・イヤホン・ウェストポーチ)
月額費用:(1) クラウドサービス基本料、(2) タブレットセットのID使用料

なお、上記料金体系が基本だが、一時払い型を希望の場合も対応可能。また、上位インターフェースカスタマイズ、無線LAN施設工事は別途料金となる。

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