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ティアンドデイ、連結して最大16チャンネルの温度データロガー

2013/10/21

(株)ティアンドデイ(本社:長野県松本市)はこのほど、1台で4チャンネルの温度測定・記録ができる温度データロガー「マルチチャンネルレコーダ MCR-4TC」を開発、販売を開始した。製品出荷は10月下旬からの予定。製品価格は3万8,850円(税込)。

新製品は、多チャンネルデータロガーでは画期的な電池駆動を実現し、最大16チャンネルの温度同期測定・記録が可能。記録データはUSBによるパソコンとの直接通信のほか、本体に挿し込まれたSDカードにデータを転送し、パソコンに移動することもできる。また、レコーダ本体の液晶画面でグラフ表示および各種確認の閲覧ができる。

<主な特徴>
(1) 1台で4チャンネルを同期測定・記録
(2) レコーダ本体は4 台まで連結でき、最大16 チャンネルを同期測定・記録
(3) 単3アルカリ電池2本で駆動
(4) 多種の熱電対に対応(K/J/T/S/Rタイプ)
(5) -270度~1,760度までの広範囲測定を実現
(6) 大容量の内蔵メモリとSDカード自動保存機能により、長時間の記録が可能
(7) 電圧データロガー MCR-4Vと連結し同期記録が可能(最大4台まで)
(8) 各チャンネル間は絶縁

<主な使用事例>
(1) 配管の温度管理関係
(2) ボイラーの温度記録関係
(3) 調理釜、フライヤー、オーブンの温度記録関係
(4) 低温冷凍車の温度管理関係

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